日本洋食の祖

草野丈吉像建立(本年11月予定)との事。素晴らしい。

今では日本人のソウルフードとも言える『洋食』

カレー、ハンバーグ、カツ、オムライス、ナポリタン、チキンバスケット...

草野丈吉とは、日本で初めて " 日本人による西洋料理 ”を長崎に開業した人物です。

もっともっと、長崎が洋食発祥の地として注目されると嬉しいですね。



1863年(文久3年)日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉の手により、 日本初の西洋料理店『良林亭 ※』が開業しました。草野丈吉は、長崎のオランダ領事館で使用人として働きつつ、西洋料理を学び、コックの下働きとしてオランダ船に乗り込んで修行を積んだとも言われている人物です。『良林亭 ※』は当時珍しかった「西洋料理」を食せるレストランとして大変繁盛し、海外賓客を応接する日本第一の料理店として名声を誇り、当時のアメリカ大統領を接待するほどだったと言います。現在では、残念ながら当時のメニューを食す事は叶いませんが、ビフテキ、カレー、スポンジケーキなどが供されていたようです。


「日本の洋食」はWesternFoodではなく、「Yoshoku」です。


一般社団法人 日本洋食協会

一般社団法人 日本洋食協会

『日本洋食の未来を創る』 私達は「日本の洋食」を「洋食とは米飯に合わせて食す、日本独自の進化を遂げた西洋料理」と定義しております。つまり、「洋食」は紛れも無く日本食の一部です。しかしながら、海外に於いて洋食は「WesternFood」と混同されており、日本の食文化として認知されておりません。私たちは当協会の活動を通じ「洋食=Yoshoku」となる未来を築いて参ります。

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